ドイツ環境都市モデルの教訓

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「環境先進国」として手放しに称える向きと、「実際にはうまくいっていない」というネガティブな評価と、両極端の情報ばかりが行き交うドイツ。点在する数多くの環境都市モデルから我々が学ぶべきエッセンスはなにか。いたずらに美化したり、過小評価するのではなく、現地ならではの視点で、エコシティーを巡るポリシーミックスの実像を探ってみたい。

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目次

第1章 サステナブルシティーの群像(シュトゥットガルト21/市民参加プロセスの問題/持続可能な地域像の多様性)/

第2章 低炭素社会への転換(気候変動政策のフレームワーク/再生可能エネルギーの拡大/中期展望と各発電部門の状況/省エネルギーの進展)/

第3章 人口減少時代のまちづくり(縮む都市/プラッテンバウ/東から西へ/北から南へ/都市再構築プログラム・東部/都市再構築プログラム・西部)/

第4章 コンパクトシティーと環境リスク管理(ドイツにおける土壌汚染対策の枠組み/難しい「汚染」の定義/ブラウンフィールド概念の広がりと官民役割分担/BF再開発の主流はPPP/既成市街地における土壌汚染)/

第5章 循環経済システムの高度化(都市問題としての廃棄物・リサイクル/ドイツの廃棄物処理/循環経済システム/拡大生産者責任/容器扶桑リサイクルのはじまり/デュアルシステムの妥当性を巡る議論/リサイクル産業への影響)