目次
第1部 温暖化対策援助を問い直す
第1章 再生可能エネルギーによる地方電化支援の限界
コラム1 日本の小水力発電の歴史
第2章 日本と韓国の地方電化と貧困削減の経験から得られる教訓
第3章 最貧国・低所得国では経済成長こそが温暖化対策 ‐サブサハラアフリカを例に
コラム2 カメルーンにおける森林破壊を引き起こした社会経済的要因
第2部 経済発展と両立する温暖化対策援助のあり方
第4章 最貧国・低所得国のための技術移転支援―東アジアにおける経済成長の経験からの考察
コラム3 途上国向け農業研究の国際協力CGIAR
第5章 大型水力発電による低炭素エネルギーの開発と適応能力の向上
コラム4 水力土木の諸便益の再評価をすべし