【特集1まとめ】通信・電力の共創と競争 浮かび上がる三者三様の戦略
2020年10月2日
2016年4月の電力小売り全面自由化から4年半がたち、
大手通信3社による事業展開の方向性が固まってきた。
最大手のNTTは再エネや蓄電池、直流給電などのインフラ事業。
KDDIは通信から金融まで幅広く手掛ける「au経済圏」への囲い込み。
ソフトバンクはスマホを基盤にした多様なサービスのプラットフォーム事業。
それは、まさに「三者三様」の電力進出戦略と言っていい。
大手電力をはじめとするエネルギー会社とはどんな関係を築くのか。
スマートレジリエンス、VPP(仮想発電所)、セット販売、スマホアプリ―。
業態の垣根を越えた提携と競争が本格化し、新たなビジネス時代が幕を開ける。
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