【特集2】写真で振り返る 被災設備の復旧と復興

2021年4月3日

再エネ・水素・蓄電池】再エネ大量導入を軸に復興へ――。復興のキーワードの一つは「再生可能エネルギーの本格利用」だ。原発事故のあった福島では、蓄電池や水素利用をはじめ、次世代型のエネルギーシステムのプロジェクトが動き出している。

【次世代石炭火力】国産技術を結集した最新鋭火力に向けて――。福島の勿来や広野では次世代型石炭火力「IGCC(石炭ガス化複合発電)」の本格運転が始まる。日本のクリーンコールの技術を結集した最新鋭火力だ。被災地の復興を象徴する。

基礎研究段階から数十年の月日をかけて、ようやく本格運転にこぎつけようとしている勿来の石炭ガス化複合発電(IGCC)。「きれいな石炭」を実現しようとしている。

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